とりあえず立ち上がってみる
こんにちは。
いつもしているはずの小さなことが億劫になることはよくあります。
お皿洗いとか、洗濯物を干すとか、私の場合は主に家事なのですが。
そんなときには、気持ちが乗らなくてもとりあえず立ち上がってみましょうというお話です。
日記を書くために立ち上がるのではなく、とりあえず水でも飲むかと立ち上がってみるのです。立ち上がれば案外そのまま日記を書くことができます。
■世界は日記でできている ゆうびんや
なぜ気持ちが乗らないのかを考えてみても、たいてい「ただ疲れている」だったりします。
「疲れている」の場合、しっかり休んで「疲れている」を解消できない限りお皿洗いができないということになりそうですが。。実際はちゃんとお皿を洗いますよね。
それがどんな時かというと、お手洗いに行こうと立ち上がったついで、だったりしないでしょうか。
気持ちが乗るのをただ待っていても、乗ることはありません。
気持ちが乗らないからできない、のではなく、やるから気持ちが乗ってくるのです。
お皿洗いのために立ち上がるのではなく〜、
洗濯物を干すために立ち上がるのではなく〜、
と読み替えてみると、できそうな気がします。
目標を低く設定するなら、ベッドから出て、郵便ポストの郵便物をとりにいくだけでもいいかもしれません。これは成功体験となりやすいでしょう。自分が何をしたいのかわからなくても、とりあえず何かしてみてください。
■鈍感な世界に生きる敏感な人たち イルセ・サン
何をしたいのかわからなくても何かする、というのは一見難しそうです。
でも、『何をしたいのかわからなくても、とりあえず体を動かす』という理解で良いのかと思いました。
立ち上がって肩を大きく回してみるとか、立ち上がって大きく伸びてみるとか、「立ち上がる」がやっぱり大きなポイントになりそうです。
とりあえず立ち上がって大きく伸びをしてみてください。
『あーあ、何しよっかな』と思っちゃいませんでしたか?
自分が何をしたいのか分からなくても、とりあえず何かしたい気分になってしまうんです。
立ち上がるだけで。
それって本当にすごい力です。
私もこれを書き終えたら、とりあえず立ち上がってみようと思います。