家時間の充実をハカル日記。

編み物、本、時間管理。家時間が何よりも好き。

日常に楽しみを見つける

こんにちは。


毎日の仕事に、家に帰ってからも雑務がたくさん。

とにかく忙しい日常の中で、何か特別なことをしなくても楽しいことを見つけられたら良いなと常々思っています。

 

日常生活や仕事と、余暇や遊びを対比させて考えている限りは、仕事=苦、遊び=楽という二極構造の人生から抜け出せません。 〜中略〜 たとえ忙しくて大変なときでも、そのなかに一縷でも楽しみを見いだしてみたり、笑っていられない状況でも、「おや、まあ」と状況を楽しんでしまおうとしたり……意外とそのほうが、ふっと肩の力が抜けて、心が軽くなって、物事を好転させる道筋が見えるものです。

■捨てる幸せ 藤原東演

 

仕事も家事もついつい「やらされている」ような受け身の感覚になりがち。そうなってしまうと、ただただ面倒だな、早く終わらないかな、という嫌な感情だけになってしまいます。

楽しみを見つける、よりも、楽しんでしまおうとする方が意外と簡単なのかもしれません。
「楽しんでしまおう」と考えるだけでも、仕事への関わり方が少しだけ能動的になれそうです。

めちゃくちゃ楽しむ必要はなくて、初めはちょっと気分が良くなるくらいで十分なのです。
能動的に仕事と関わることができれば、自分が快適な環境をちょっとずつ作っていける。

例えば日々のルーティンワークの中でちょっとしたことを工夫してその結果同じ仕事が5分早く終わるようになったとか、それだけでもちょっと気分が上がりそうです。
そんな「ちょっと」の積み重ねが楽しむことにつながっていくのかなと感じました。

「この楽しみがないと働けないわー」なんて夜のビールを待ち侘びるのではなくて、今この瞬間に楽しいことがあったって良いんじゃない?くらいの軽い気持ちで楽しいことを探せたら良いのかなと思います。

もしどうしても仕事を能動的にとらえなおすことが難しいなら、仕事に関係のない楽しみを組み込むのでも良いかもしれないですよね。

休憩の時のちょっとしたおやつなんて、ちょうど良さそうです。