幸せの基準とは自分を守るものである
こんにちは。
幸せの基準を自分の中に持とう、というお話がよくあります。
幸せの基準を自分の中に持つとは、もちろん幸せな状態で生きることが目的です。
でもその前にまずは自分を守ることでもある、と感じたことがあったので、今日はそんなお話をしようと思います。
幸せの基準とは、自分を守るものである。
私は以前、家庭すらうまくいっていないのに、どうして仕事ばかりやっているんだろうと、悲しくなってしまったことがありました。
こんな時、仕事が家庭かどっちが大事なんだ!みたいな話になりがちですが、決してどちらかを選べということではありません。自分が最も安定するバランスを知っておくことが大事です。
例えば自分の中に使える力が「100」あるとします。
- 家庭「50」仕事「50」
- 家庭「30」仕事「70」
どちらでも良いのです。
ただ、「自分はこうしたい」のバランスよりも「このくらいが快適だなあ」のバランスが大切です。
これが他人軸になってしまうと、あっちも良い、こっちも良いと揺れ動きます。
揺れ動くときに、仕事「30」家庭「30」を振り分けて、残り「40」の振り分け方で悩む人は少ない。
多くの人が、仕事に「80」、家庭にも「80」を振り分けようとして無理をするのです。
そんな無理を、長期間続けることはできません。だから、自分軸をしっかり持つことが、まずは自分を守ることにつながるのです。
まずは自分をしっかり守った上で、幸せに過ごしていきたいです。