家時間の充実をハカル日記。

編み物、本、時間管理。家時間が何よりも好き。

今は我慢の時

こんにちは。
 
「今は我慢の時」という言葉があります。
 
この言葉、嫌いではありません。
成長したり、何かを成し遂げるためには我慢が必要な場合もあると思うからです。
ただ、この言葉のキモは「今は」であって、「我慢」ではありません。
「今」という期限があるから我慢できるんですよね。
 
そこで、同じ我慢なら「我慢させられる」よりも「我慢してやろう」じゃないか。
というお話です。
 
受動的、消極的に我慢するのではなく、能動的、積極的に我慢するにはどうするか。
そのためには、「期限」「目的」「我慢する対象」を自分ではっきりと決めるのが良いです。
 
■期限
・試験が終わるまで
・大会が終わるまで
・月末まで
 
期限は日にちで決めた方が終わりが見えるので良いです。
「〇〇㎏になるまで」とかにしてしまうと終わりが見えないパターンに陥りがちです。
 
■目的
・行きたい学校に入るため
・希望の仕事をするため
・着たいドレスを着るため
 
個人的には目的を数字で表すことはしたくありません。
100点だろうと70点だろうと試験に受かればそれでよいのだし、2kg減だろうと10kg減だろうとドレスが着れたらそれでよいのです。
 
■我慢する対象
・マンガ
・お菓子
 
「我慢して勉強する」とか、「我慢してランニングする」とか言いがちですが、我慢するのは「勉強」や「ランニング」ではなくて「スマホ」や「マンガ」です。
そう思うとちょっと あれ・・・? って気がしてきませんか。
「私は全てを投げ出してでもスマホを見たいんだ!!」という我慢するほどの欲求があるかといえば別にそうでもないような・・・気がしませんか。
能動的に我慢しようと思っただけで、我慢をする必要がなくなってしまうという不思議体験。
 
 
逆に、「我慢する対象」ははっきりしているけれども、「期限」も「目的」もなかったとしたら、する必要のない我慢なのかも・・・?
と考えてみても良いのではないでしょうか。
 
 
「期限」「目的」「対象」が決まれば、あとは我慢するのみです!
 
 
と、資格試験の勉強が全然進まない自分に渇を入れたいと思います。